[モスクワ 9日 ロイター] - ロシア政府は9日、ウクライナが東部の親ロ派分離独立武装勢力との戦闘の前線に重火器を移動させており、和平プロセスをないがしろにしていると非難した。

外務省のマリア・ザハロワ報道官は会見で、ウクライナ東部ドンバス地域での紛争に言及し「平和的解決のための交渉は事実上、行き詰まっている」と述べた。

ロシアのプーチン大統領とバイデン米大統領が7日、2時間に及ぶ電話会談を行った後でも、ロシアがウクライナに対する厳しい批判を抑える気配は見られていない。

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