制服を戸籍上の性別関係なく選択制にする動きは各地で広がりつつあり、都内でも、選択制を導入する地域や学校が増えてます。


「制服を選べないことで、教室に行けない人もいる。選べることで学校にいけ、教育を受けられるようになることは、とても大きいことだと思います」

「社会は少しずつ変わっていっている中で、なぜこのように(教育現場では)歩みが遅く、なぜその間に子どもたちは苦しまなければいけないのかという気持ちです」

「制服を選択できるようにしたことで、いじめの被害に遭ったり、からかわれたりするのではという懸念が学校側にはあるといいますが、それが選択制を導入しない理由になってはいけない。いじめなどが起こらないようにしていかなければならないのだと思います」

またカエデさんは、「制服選択はトランスジェンダーの問題だけではなく、防寒対策や、痴漢などの防犯対策にも関わっていくる」とも話しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f341871b76377a83e8c4f21cd3036dde4859207b