まだまだクルマは男性目線で作られている! 運転女子の「密かに苦労している」こと8つ

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運転には女子ならではの苦労が伴うことも
ちょっとしたことなら我慢できても、運転に必須なステアリングやらペダルやらのサイズは死活問題。簡単に改善できないし、これらによって、欲しいクルマを諦めざる得ないという悲しい問題も。

 世の中には男と女しかいないのだから、そろそろお互いのことをもっと理解しあってもいいと思うのですが、なかなかその溝が埋まらない時って、ありますよね。とくにクルマに乗っている時に、女性が「もうちょっとこうだったらいいのに」なんてことを言ったが最後、男性が「なんでそんなことで文句言うんだ?」なんて呆れられたり、「お前が運転ヘタなだけだろ」なんてブチ切れられたり。女性からすると納得のいかないことも多いものなんです。今回はそんな、男性にはわかってもらえない、女子ドライバーが苦労しているものや欲しい機能などを思いっきり叫ばせていただきたいと思います。

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1)ハンドル

 1つ目は、「ハンドル大きすぎるんだよ〜!」です。女性はどうしてもシート位置を前の方にして、座面を高くしないと安全な視界が確保できないことが多いんですが、そうすると大きなハンドルだと太ももや膝などに当たってしまって、操作がうまくできないことも。また、交差点を曲がるたびに何回転も回さないといけないので、腕は疲れるし操作は忙しいし、まったくリラックスして運転できないんですよね。

 スポーツカーのような小径にとは言いませんが、不必要に大きなハンドルは女性にとって苦行。握りが太すぎたり、滑りやすいレザーなどもやめて欲しいです。また、少し前までは「女性でも運転しやすいように」との気遣いから、ハンドルがものすごく軽い操作感になっている軽自動車などがけっこう多く出てきたのですが、あれ、完全にありがた迷惑。ハンドルが軽すぎると、速度高めの郊外路や高速道路などを走った時に、ずっと力をこめてギュッと握っていないとフラフラして怖いのです。ハンドルにはある程度、手応えと座りの良さがある方が、運転に不慣れな女性にも扱いやすいと思います。