アメリカのバイデン大統領は、新型コロナ感染拡大の背景にワクチン接種を避ける動きがあるとして
、義務化を含む接種を促す政策を相次いで発表しました。

 アメリカ、バイデン大統領:「まだワクチンを受けていない人たちへのメッセージはこうだ。これ以上、
何を待っているのか?何を見定めようとしているのか?我々の我慢も限界に近付いている。
ワクチン拒否は国民全員を犠牲にしている」

 バイデン大統領は、今後、すべての連邦職員にワクチン接種を義務付けるほか、100人以上の従業員を抱える
企業にも従業員に対してワクチン接種か、週1回の検査を義務付ける方針を明らかにしました。

 また、3回目のいわゆるブースター接種について、当局の許可が下り次第、直ちに実施する体制を
整えるとしています。

 さらに機内でのマスク着用義務に従わない場合の罰金を2倍にすると発表しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c40abf3519d702ededcf8b8473733b913aa6ca96