ドライバーの本音! 「非運転者」にも知って欲しい「危険&迷惑」な行為5つ
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ドライバーを過信して飛び出してくるケースも
ここ10年くらいのスマートフォンの普及によって激増した歩きスマホ。本人のみならず多くの人に迷惑を掛けるので、マナー的にも安全面的にもぜひ控えて頂きたい。

 誰でも、まずは自分の立場からモノゴトの善悪を考えてしまうものですが、新たな視点を得て気づくことも多いですよね。たとえばクルマの免許を取って初めて運転してみると、「車道を走る自転車ってこんなに邪魔だったんだ!」とか「歩行者ってどこでも横断してきて怖いな」なんて思ったりするものではないでしょうか。

【写真】公道を走ってはいけない乗り物!

 でもそれは、クルマを運転したことのない人にはやっぱり、わからなくて当然の気持ちです。今回はドライバーの立場から、「そこをもう少し気遣ってもらえると、事故が減ったり交通渋滞が減ったりするのにな」と思っている、歩行者や自転車に伝えたい気持ちをご紹介したいと思います。

 まず1つ目は、これがなくなるだけで世の中の交通渋滞がかなり減るのではと思われる、「横断歩道をスマホ見ながら横断」です。横断歩道が青信号なんだから、どんな渡り方したっていいでしょ? と歩行者は思うかもしれませんが、青信号なのは右折・左折したいクルマも同じなんです。同じ青信号のうちに、クルマだって曲がりきらないといけないのです。

 右折・左折したいクルマが何台も待っているのに、スマホを見ながらノロノロと横断されてしまうと、あっという間に赤信号になってしまい、曲がれないクルマが多数取り残されることに! これこそが、街中での渋滞の原因の1つです。第一、「ながらスマホ」はそれ自体が危ないですよね。横断歩道では、とにかく渡ることに集中して、サッサと横断して欲しい。これがドライバーの気持ちです。



まるも亜希子
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