ちっとも効率的じゃない日本のテレワーク。またもやガラパゴス化!?
7/18(日) 19:16
配信

テレワークで総労働時間が増加!?
6月22日に発表されたレポート「新展開を迎えた働き方改革・テレワーク推進〜コロナ下における課題と取組〜」。これは一般社団法人日本テレワーク協会が、「働き方の未来特別研究プロジェクト」において交換された意見や企業の事例をまとめたレポートです。

(中略)

ウェブ会議が多すぎる
同レポートでは、労働時間増加の原因の1つとして、ウェブ会議があげられています。

オフィスでは立ち話程度で済んだ相談をウェブ会議で行うことが多くなったと分析。また、オフィスの会議室と異なり、ウェブ会議は簡単に延長できることも影響を与えているとのこと。これらの原因により、スケジュールがウェブ会議で埋まり、長時間労働につながっているとしています。

このレポートの分析を、どう感じますか?  たしかに「ウェブ会議は多いなぁ」という実感はありますよね。しかし個人的感想としては、テレワークに前向きな先進的な企業でさえ、「そうなのかぁ」とちょっと愕然としました。

よく考えてみると本末転倒な気がします。そもそも、“オフィスでは立ち話程度で済んだ相談をウェブ会議で行うことが多くなった"というのがオカシイ。

日本の会議は、そもそも立ち話や雑談並みということなのでしょうか。やはり日本の会議自体が、変なのかもしれませんね。たとえば日本の会議の特徴としてよく言われる「参加人数が多すぎる」「一言も発しない人たち」「5分で終わる内容を60分で」などなど、海外ではあまりないことだと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22c48cae73f97d538482ecdc37b547c0604ba447?page=1