広島県教委は9日、児童約130人のテスト約1800枚や、工作物など約150点の返却を怠るなどしたとして、
三原市立田野浦小の女性教諭(53)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にした。

 発表では、女性教諭は2016〜20年度に担任を務めた1〜3年の児童に対し、
実施したテストを採点しないまま放置したり、廃棄したりした。夏休みの工作物なども返却しなかった。

 4月に保護者からの連絡で発覚。県教委の調査に女性教諭は「自分の事務処理能力が落ち、仕事がつらかった」と話したという。

「事務処理能力落ち、仕事つらかった」とテスト放置の教諭処分…保護者からの連絡で発覚
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cd5ac7cbe49252eff1ee331fe4d2b9ce398ea3e