ゆきぽよ、ナチュラル無礼な記者から「攻めすぎ質問」受け会場が凍りつく
先日、ギャルタレント“ゆきぽよ”こと木村有希が登場するイベントが都内で開催されたが、その囲み取材のさなか、ゆきぽよ本人、さらには会場の記者まで凍りつかせる「発言」があった。
■記者が殺到
3rd写真集『はじめまして。』の販売記念イベントが行われたこの日、イベント取材終了後には、記者が矢継ぎ早に質問を投げる「囲み取材」が行われた。
囲み取材は、対象となる芸能人から本音を引き出せる好機とあり、大物芸能人が登場するイベントで開催されるとTV、雑誌、新聞、webメディアと多くの記者陣が現場に集まるのが恒例。この日も会場がぎっしりうまるほど記者が集まった。
■ゆきぽよ友人が薬物で逮捕
新型コロナウイルス流行以降は密集を避けることから囲み取材が行われることが極めて減った。しかし、緊急事態宣言が明けてからその回数は増加傾向に。そして今回は昨年テレビで大ブレイクを果たしているゆきぽよの久しぶりの囲みとあり、記者陣の鼻息も荒い。
1月中旬、彼女に親しい友人がゆきぽよ宅でコカインを使用し逮捕されていたことを『週刊文春』が報じ、以降メディア出演が激減していた。反省のため「空白の2カ月」を過ごしてきたという経緯があり、記者陣はそこに食いついた。
■「ゆきぽよさん、打ちました？」
話題は、写真集のことから次第にそれていく。
過去の交際相手5人中4人が逮捕されたとテレビで発言していたこともあり、「今付き合っている人は何人いますか？」「上半期は想像した通りになりましたか」など、突っ込んだ質問に及び、とうとうTV局の記者から薬物使用を想起させる「ゆきぽよさん…打ちましたか？」というどストレートな質問が飛び出す。
その質問が飛んた瞬間、ゆきぽよの表情は固まり「…何をですか？ ん？」と絶句。会場中が凍りつくと、その記者は「いえ…ワクチンですよ」と慌てて補足を始めたのだった。
■「悪質な手段」と会場内の記者
ゆきぽよは、「まだでーす！ 父は打ったと言ってました」と気を取り直し笑顔で返答。
しかし現場にいた別の芸能メディア記者は「あれは意図的。主語を『薬物』のように思わせておいて、相手が怒ったら『ワクチンのことです』と弁解する悪質な手段。あそこで会見打ち切られたらどう責任とるつもりだったのか」と、くだんの記者に対して冷めた顔を見せていた。
また、定期的に同会場で開催されるイベントへ出席している記者は「こういう挑発的な質問はよくあるけど、今回は謝罪会見でも弁解会見でもないから。写真集にまつわることだけを聞くのがここでのルールですよ」と憤る。新たなコメントを引き出したいのはわかるが、さすがに今回はお粗末すぎるのでは…。
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0706/srb_210706_6980311896.html
