台湾侵攻「可能性低い」 米軍制服組トップ
2021/6/18 11:36米州

米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は17日、中国が台湾を軍事侵攻する可能性について、軍事的な能力が不足している上、動機も見当たらないとして「短期的には低いと考えている」との見解を示した。上院歳出委員会の公聴会で議員の質問に答えた。

ミリー氏は「中国が台湾全体を軍事的に掌握する能力を持つには、まだまだ時間がかかる」と強調。現時点で侵攻に踏み切る「軍事的な理由もない」と分析した。

https://www.sankei.com/article/20210618-26AC7DCG5JIYTHFYTQAMZIWLEY/