来春卒の内定率68.5% 過去2番目の高さ―6月1日時点

 リクルート(東京)が7日発表した2022年春卒業見込みの大学生の
就職内定率(6月1日時点)は68.5%だった。新型コロナウイルス感染
拡大で企業の選考活動に遅れが生じた前年同時期を11.6ポイント上回り、
20年卒の70.3%に次ぐ過去2番目の高さとなった。

 深刻な人手不足に悩む企業の間で、選考活動を前倒しする動きが戻って
きている。前月1日時点と比べると17.2ポイントの上積みとなった。
 内定を出した企業を業種別に見ると、情報通信や小売り、金融・保険、
医療・福祉などが前年同時期より多かった。製造業、不動産などは少なく
なっている。(略)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021060700844