「渋滞の先頭」って何が起きてるの?原因は意外なことでした。


https://news.yahoo.co.jp/articles/ef4682237e5df5b1edd36427262718200567b8ee

どうして「渋滞」って発生するの?

昨年に続き2度めのコロナ禍のゴールデンウィーク。今年もおうち時間が増えそうであまり外出できなさそう…。というわけで、おうち時間でサクっと読める意外と知らない雑学をお届け!

【動画で解説】モテクリエイター・ゆうこすが大事な日の前日にしてること|撮影前の必需品も大公開!

今年の様子は見えないところもありますが、いつもの大型連休といえばつきものなのが「渋滞」です。

しかし、そもそも、どうして「渋滞」って発生するのか、知っていますか?

たとえば一般道路なら「どこかの赤信号で引っかかっているのかな?」と、なんとなく想像ができます。でも、問題は信号がないはずの「高速道路」。止まるポイントはほとんどないはずなのに、どうしてあんなに何十kmにも渡る長い長い渋滞が起きてしまうのでしょうか。

というわけで、関東〜北海道までの高速道路を管理しているNEXCO東日本のご担当者の方に「渋滞発生の謎」についてうかがいました。

【1】そもそも、「渋滞」の基準ってなんですか?
まず「一般道」と「高速道路」では渋滞の定義が異なっています。今回の「高速道路」の場合は、

「時速40km以下での低速走行、あるいは停止発進を繰り返す車列が1km以上&15分以上継続した状態のこと」

と、渋滞を定義しています。

【2】渋滞の原因って、なんですか?
高速道路の渋滞の原因は、大きく3つに分けると「交通集中渋滞」「工事渋滞」「事故渋滞」があります。「工事」と「事故」は、それが原因となって車線数が減少しますよね。それによって発生しています。

でも、NEXCO東日本管内では、渋滞原因の約7割が「交通集中」によるものです。連休や年末年始、お盆など、道路の容量以上に車が集中してしまうと、自然と車間距離が詰まります。そこから、気づかないくらいのスピードダウンでも渋滞につながることがあります。