1日1個のきのこ…癌の発症を45%おさえる!?
5月5日

■キノコ類は古くから健康に良い食品と言われてきたが、米国の専門家が毎日の
マッシュルームが癌のリスクを大幅に減らす可能性があると発表した。
「デイリー・メール」紙(電子版)が報じた。

米ペンシルバニア州立がん研究チームは、1966年から2020年までに発表された
17種の癌患者に関するデータ分析を行い、キノコ食と病気の相関関係を調査した。
そして一日18グラムのキノコを摂取することで病気になるリスクを45%も
減少させることを発見した。これまでにもキノコ類は前立せん癌や子宮頸癌と
何らかの関連性があるという報告があった。

ジョン・リッチー教授(公衆衛生学・薬理学)は「キノコが癌に関係する仕組みや、
癌をより正確に特定するに至るにはまだまだ研究が必要だ」としながらも
「18グラムは大まかな見立てであり、より多ければ癌のリスクをより軽減
させる可能性がある」と話した。母さん、今夜はキノコ丼だ。

https://www.japanjournals.com/uk-today/15804-210504-2.html