【イスタンブール時事】トルコのエルドアン大統領は5日、アンカラで演説し、海軍の退役将校が
政権批判とも解釈できる書簡を公表したことについて「クーデターを示唆した」と強く非難した。
トルコでは過去、軍部の介入による政変が繰り返されており、警戒感をあらわにした形だ。

 検察当局は演説に先立ち、「国家の安全と憲法秩序に反する犯罪に加担した」疑いがあるとして、
書簡に署名した退役将校104人のうち10人の身柄を拘束した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040600188&;g=int