(記事抜粋)
----------
政府の分科会は25日、持ち回りの会合を開き緊急事態宣言が解除されたあと求
められる対策の在り方について提言の案をまとめました。

この中では、緊急事態宣言が解除されると、社会の雰囲気として感染対策がお
ろそかになる懸念があるとして、「リバウンド」=感染の再拡大を防ぐことが
最重要課題だとしました。

そのうえで、宣言が解除された地域での対策について、会食は同居家族以外で
は、できればいつも近くにいる4人までにすることや、卒業旅行や歓送迎会は
控えて、花見も宴会無しで行うことなどと、場面ごとの具体的なポイントを示
しているほか、飲食店に対して二酸化炭素の濃度を目安に、換気や店内の人数
を調整することや、会話の声が大きくならないよう音楽の音量を最小限にする
ことなどを求めています。
----------
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210225/k10012885991000.html