14分で米が炊ける…おひとりさま用“超高速”弁当箱炊飯器、感動の使い勝手と難点

有能すぎる魔法の「弁当箱炊飯器」?
 ひとり暮らしをしていると、食事の準備をするのが面倒で、ついついコンビニ弁当に頼ってしまったり、菓子パンで食事をすませてしまったり――。そんな心当たりは、ないだろうか?


 しかし、リモートワークも浸透しつつあるなかで、せっかくならお家時間を有効に使って美味しいご飯を簡単につくれたら助かるだろう。そんな単身者の願いを叶えるために、昨今、おひとりさま用の便利すぎるお料理グッズが多く登場している。

 例えば、シロカの「おりょうりケトル ちょいなべ」。この商品は、自宅で簡単に鍋料理を楽しむことができる優れもの。コンロも調理器具も使用せずに、この鍋ひとつで本格鍋料理をつくれるのはもちろん、湯切りが付いているのでパスタやうどんのような麺類も簡単に調理することができる。ひとりで食べきれず余ってしまったら、冷蔵庫に鍋ごと保存できるのもまた便利なポイントだ。

 ほかにも、さまざまなおひとりさま用便利ガジェットがあるなかで、筆者が今回注目した商品はTHANKOの「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」。

 弁当箱の炊飯器とはなんぞやと首を傾げる方も少なくないだろう。しかし、この商品が今、テレビや雑誌で取り上げられるほど大きな話題を呼んでいるのである。

 その理由はなんといっても、「早炊き14分」という魅力的なワード。たった14分で、概ね1人分の0.5合が炊けるというのだ。しかもコンセントがある場所ならばどこでも使用できるので、自宅だけでなくオフィスなどにも持ち込んでご飯が炊けるという。

 果たして本当にそんな短時間で、しかも場所を選ばずに美味しいごはんが炊けるのか。次々とこの商品の利便性に疑問が浮かんでくる。そこで今回、筆者が実際に「おひとりさま用超高速弁当箱炊飯器」を使用し、本当に便利な商品なのかを検証した。

https://biz-journal.jp/2021/02/post_209297.html

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