髪の長さや下着の色など性別で区別される校則の改善を求めて、市民グループが福岡市に要望書を提出しました。

保護者や弁護士などで作る市民グループ「福岡市の制服を考える会」のメンバーは21日、福岡市役所を訪れ、教育委員会の深堀雅基理事に要望書を手渡しました。

要望書では髪の長さや下着の色などを性別で区別する校則をやめるよう求めていて、今年度、福岡市で中学生の新しい標準服が導入されたことをきっかけに改めて見直してほしいと訴えました。

▼「福岡市の制服を考える会」後藤富和弁護士
「目的は子供たちがのびのびと学校で過ごせること」

会によりますと市は「中身を精査し真摯に対応したい」と前向きな姿勢を見せたということです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210121-00000013-tncv-l40