コロナ禍による巣ごもり需要を追い風に業務スーパーの躍進が続く(記者撮影)

あの低価格チェーンストアの大躍進が続いている――。

冷凍品やなど食材販売の「業務スーパー」をフランチャイズ(FC)展開する神戸物産は、12月中旬に2020年10月期の業績を発表した。売上高は3408億円(前期比13.8%増)、営業利益が238億円(同24%増)と、増収増益を達成した。

株価も右肩上がりで、12月1日には年初来高値を記録。足元の時価総額は8500億円を超える。決算発表の同日に行われた会見で、神戸物産の沼田博和社長は「好調の一番の要因は巣ごもり需要による販売拡大だ。
また、ここ1〜2年でTVなどのメディア露出が増え、新規顧客を獲得できたことも業績を後押しした」と振り返る。

いかそ

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19465907/