◆謎の不調はパンやパスタの食べすぎかも。グルテンフリーが注目されるわけ

◆グルテンフリーが注目されるわけ

 グルテンフリーとは「グルテン」を摂らない食生活のこと。グルテンは、小麦粉から生成されるタンパク質なのですが、
最近の研究で、グルテンが腸内環境を悪化させていることが明らかになってきたというのです。
 グルテンについては、免疫系の疾患や小麦アレルギーのある人以外は気にしなくていい、という医師もいて、評価は定まっていないようです。
一方で、特に女性の食生活がパン、パスタ、ピザ、クッキーなど小麦まみれで心配になってくるのも事実。

◆もしかしたら、その不調は小麦の摂りすぎかも

 腸もれによって体のあちこちで炎症が起きると、いろいろな不調の原因になります。
腸の炎症で下痢や便秘になったり、脳や神経の炎症で認知症になったりします。

・しつこい倦怠感がある
・ちょっとしたことでイライラしてしまう
・顔や手足がむくみやすい
・肩や背中がこっている
・慢性的な便秘や下痢など、おなかの調子がよくない
・風邪がなかなか治らない
・肌荒れがひどい
・生理不順がひどい
・人の名前や昨日食べたものなどが思い出せない
・ネガティブな考えにとらわれてしまう

朝はパン、昼はパスタ、夜はシチューといった食事を続けていると、小麦に含まれるグルテンによって
腸のバリア機能を低下して「腸もれ」状態になる可能性があり、そうなったら体のいたるところで炎症が起きてしまう……
最近になって分かってきたこととはいえ、小麦ばかり食べている人には、かなり衝撃的なお話です。

https://news.livedoor.com/article/detail/19384719/?p=2
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