1本あたりコオロギ約482匹を用いた「コオロギ醤油」が遂に完成。愛知県豊田市の創業92年の蔵元『桝塚味噌(野田味噌商店)』(4代目・野田好成)にて製造。11月1日より、ANTCICADAオンラインショップ他にて数量限定で販売開始。


コオロギ醤油の特徴

コオロギ醤油は、こだわりの国産コオロギをふんだんに使用し、米麹を使って発酵させた昆虫発酵調味料です。

コオロギが持つ豊富なタンパク質を、米麹の酵素によって分解することで、力強いうまみを持つ唯一無二の調味料が完成しました。2017年にコオロギ醤油を構想してから様々なパターンでの試作・開発を行い、愛知県にある蔵元「桝塚味噌(野田味噌商店)」の協力によって商品化が実現しました。

今回使用するコオロギは、「株式会社グリラス(徳島県徳島市)」と「太陽グリーンエナジー株式会社(埼玉県比企郡嵐山町)」にて愛情込めて育てられたコオロギたち。

力強いうまみと香ばしさを持つフタホシコオロギ、繊細で上品なうまみを持つヨーロッパイエコオロギを独自の配合でブレンドしてうま味、香味を引き出しました。

今回のコオロギ醤油には、1本(100ml)あたりコオロギを約482匹使用(当社調べ)。

下処理を施したコオロギに、桝塚味噌(野田味噌商店)が造る、愛知県産米を使った米麹と食塩水を合わせ、蔵の木桶の中で半年以上かけて発酵・熟成させます。最後に諸味を圧搾し、出てきた液体を火入れして、コオロギ醤油は完成します。

仕込みを終えたら、私たちは、仕込んだ諸味を微生物が働きやすい環境に整えるだけ。

コオロギ醤油は、麹や酵母、木桶に住み着く微生物たちによって造られます。コオロギ醤油は、しっかりとした旨味とコオロギ由来の香りを持ち、クセは少なく、様々な料理に使うことができます。


コオロギ醤油を仕込む様子。
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木桶の中でゆっくり発酵・熟成させます
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コオロギを発酵させた「コオロギ醤油」がついに完成、昆虫食の「ANTCICADA」が開発。11月1日より販売開始。
https://omiya.keizai.biz/release/51250/