東京都区部や横浜市、大阪市、名古屋市における、
人口1万人に対しての死亡者数は「0.10人から0.14人」に対し、
政令指定都市の死者数でワースト1位になった岡山市では
「0.37人」と3倍以上を記録しています。

岡山市で人口1万人当たりの死者数多いのはなぜなのでしょうか。
そこで思いつくのは、地域ごとにあるといわれるローカルルール
の存在です。道路交通法とはまったく違う、地元ならではの走り方
や暗黙の了解が横行しており、これが重大事故を引き起こしている
原因のひとつだと考えられます。

「岡山ルール」とは、
「右左折の意思表示を示すウインカーを直前にしか出さない」
というものです。

ウインカーを出すタイミングが遅いということは、岡山市民も
認識しているようで(JAFアンケートでは91%もの岡山市民が認識)、
全国ではあまり見かけない、方向指示器を出すための道路標識として
「★(ウインカー)合図」が車道に描かれて注意喚起しています。

画像:https://dotup.org/uploda/dotup.org2294193.jpg

岡山在住者は次のようにいいます。
「岡山が神戸や大阪と比較して都会でないことはみんな認識して
いるんです。その分、舐められたくない、初心者や運転が下手と
思われたくない気持ちが強く、ウインカーを長く点灯させたくないの
かもしれません。たいていのドライバーは、ウインカーはギリギリ
1回点灯させるくらいで右左折しています」

なお、ご当地ルールのなかでもっとも有名なのは、
愛知県名古屋市発祥の「名古屋走り」です。

以下、長いのでソースで
https://news.livedoor.com/article/detail/19140902/