『半沢直樹』にも出演 アンジャ児嶋がドラマ起用されやすい訳
2020/9/27 06:00 光文社

現在放送中の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)に出演中のアンジャッシュ児嶋一哉(48)。
主演の堺雅人(46)など多くの大御所俳優が出演するなか、芸人枠として東京03の角田晃広(46)と共に起用。その好演が話題を呼んでいる。
実は今、児嶋は“もっともキャスティングしたい演技派芸人”と言われているという。その理由について、製作関係者が語る。

製作関係者「正直言って演技に関してはNGを連発していますし、アドリブにも弱い。ただ台本通り忠実に演じてくれるので、監督や脚本家からも
『使いやすい』と評価されています。それよりも大きいのは、彼の人柄。若いADさんたちにも自分から話してくれるし、不倫が報じられた相方の
イジリにも嫌な顔せず応えてくれる。そんな気さくさが、現場の雰囲気を格段に良くしてくれるのです。13年に『救命病棟24時』で共演した
松嶋菜々子さん(46)もそうでした。児嶋さんに間違えたセリフを教えたりして、イジっていたそうです。現場も和気あいあいとしたムードになり、
スタッフからも『あの松嶋さんを巻き込んでしまう児嶋さんって凄い……』と驚きの声が上がっていました」

つまり台本通り忠実に演じる真面目さに加えて、共演者のテンションも上げてくれるとして重宝されているのだ。たしかに14年に放送された同じく池
井戸潤原作の『ルーズヴェルト・ゲーム』にも出演していた児嶋。さらに15年の『花咲舞が黙ってない』、18年の『おっさんずラブ』や『リーガルV
〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』などかなりの話題ドラマにも出演している。そして今回の『半沢直樹』の現場でも、実力をいかんなく発揮しているという。

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