韓国は、戦闘機の目と呼ばれる「アクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダー」の国産化に成功しました。
次世代戦闘機に搭載される「アクティブ電子走査アレイ・レーダー」は、従来のようにアンテナを回転させず、多数のアンテナアレイが個々に目標を走査するため、広範囲を高い精度で、非常に短い時間で検知できます。
(中略)
アメリカが技術移転を拒否したため、開発は一時、難航しましたが、2016年から独自開発に取り組み、4年ぶりに試作品を出すのに成功しました。
空中試験で、レーダーと戦闘機のシステムが正常に作動するかが最後の課題となりそうです。
試作品は、来年上半期に完成する韓国製戦闘機の試作第1号機に搭載され、地上と空中での試験を経て、2026年までに開発が終わる予定です。

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