国民民主党 玉木代表 分党の考え示す 立民との合流めぐり
2020年8月11日 18時14分

国民民主党 玉木代表 分党の考え示す 立民との合流めぐり
立憲民主党との合流をめぐり、国民民主党は11日、臨時の役員会を開いて対応を協議しました。玉木代表は記者会見し、党内の意見がわかれていることから、分党するとともに、みずからは合流には参加しない考えを示しました。
立憲民主党と国民民主党の合流協議は、先週、合流する場合に結成する新党の名称の決め方について立憲民主党が譲歩し、代表選挙と合わせて国会議員による投票で決めるとする新たな案を国民民主党に示しました。

また、両党の幹事長と政策責任者が、新党の綱領や規約、それに代表選挙の規定の案を作成しました。

これを受けて国民民主党は11日午後、臨時の役員会を開いて対応を協議しました。

このあと、夕方玉木代表が記者会見し「党として合流の条件は、基本的に合意する。私自身は新党に参加しない」と述べました。

そのうえで「きょうも合流すべきだと言う人と、合流すべきでないという人がいたので、分党するしかないという結論に至った。私は国民民主党を率いてきた船の船長として、新党に参加せず、党に残って同僚議員などと行動を共にしたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200811/k10012562791000.html