テヘラン、イラン、6月29日(AP)― イラン革命防衛隊の秘密の地下ミサイル工場があるとみられているテヘラン近郊の山中で6月26日、謎の大爆発があった。
爆発から一夜明けた27日、イラン国営テレビ局が放映した現場の映像は、焼け焦げた巨大なガズ貯蔵ボンベのアップのみで、周辺の風景は写っていない。
イラン国防省は、爆発原因をガス漏れと発表しており、爆発による死者、負傷者はいなかったという。

爆発現場は、20年前に同国が核兵器開発につながる高性能爆薬の実験を行った場所の近くで、付近にはコジール・ミサイル施設がある。
爆発は、固体燃料ロケットを製造する施設で起きた可能性があると米のミドルベリー国際研究所はみており、
欧州委員会が公開した爆発後の衛星写真には、爆発前にはなかった焼け焦げた低木が数百メートルにわたって写っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93d58586c7fa7d12b4461ed7888bfaa5edf234d6
https://youtu.be/rH8vJ9LN6Kw