ロシア・シベリアの北部に「世界の寒極」と呼ばれる町ベルホヤンスクがあります。
これまでの最低気温記録は、氷点下67.8℃と、冬にはとてつもない寒さが襲います。

この町の気温が20日(土)、38.0℃まで上昇しました。これはこの時期の最高気温の平均を16℃も上回ります。

この記録が世界気象機関に正式に認められることになれば、シベリアの観測史上最高気温どころか、
北極圏における史上最高気温となる可能性があります。

まだ夏が始まったばかりのこの時期に、とんでもない事態が起きてしまっているのです。
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20200621-00184390/