全羅南道で60人・江原道で61人が店へ

ソウル・梨泰院のクラブに関連する集団感染が広がっている中、ソウル市内で勤務する英語などのネイティブ・スピーカー教師や教職員158人が梨泰院・新村など感染者が発生している場所を訪れていたことが分かった。
感染者はこの中からまだ出ていないが、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため登校を見合わせている各学校が登校を再開した場合、教職員などを通じて学校内で新型コロナウイルスが拡散するのではないかという懸念が高まっている。

ソウル市教育庁が13日に明らかにしたところによると、4月29日から5月6日までの連休期間中に梨泰院のクラブ、新村の酒類を提供する飲食店、江南のいわゆる「ブラック睡眠部屋」(男性同性愛者向け休憩所)など感染者が立ち寄った地域に行ったネイティブ教師は53人、教職員は105人に達した。
特にネイティブ教師6人と教職員8人は梨泰院のクラブなど感染者が出た遊興施設を訪れていたことが確認された。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020051480005