那覇市の公園に建てられた「久米孔子廟」の撤去などを求めて5月12日、市民が那覇市を相手に裁判を起こしました。

訴えでは、市が久米崇聖会に孔子廟の設置を許可し市有地を無償で貸すのは「政教分離に反する」として久米孔子廟の撤去などを求めています。

裁判を巡っては第一次訴訟で、2019年4月の控訴審判決で住民側の主張が認められ、市有地を無償で貸すことは政教分離に反するという判決が出ていました。
しかし、その後1年以上過ぎても市が問題を改善する姿勢を見せないとして、今回の二次提訴に踏み切ったとしています。

那覇市は「訴訟内容を弁護士と協議して、対応を決める」としています。

https://www.qab.co.jp/news/20200513125902.html
https://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/20-05-13-06.jpg

関連
翁長知事の那覇市長時代の闇 孔子奉る宗教団体に市有地を無償提供してた件、違憲判決
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1523680138/