「旬の味覚」届けたい サッカー選手が栽培の野菜も
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000183724.html

 旬の味覚を届けたいと奮闘している人たちがいます。
なかには宅配が去年の5倍に伸びているものも。

 食彩の宝庫、日本。宮城県丸森町では旬を迎えたタケノコの畑から
地元国産品を販売する八島哲郎さんが現状を伝えてくれました。
今年は豊作だというタケノコ。しかし、このご時世、買う側も売る側も自粛ばかり。
ところが、旬の味覚は逃したくないという人のためにも、段ボールいっぱいに詰めた
大きなタケノコの宅配です。

 富山県滑川市の割烹(かっぽう)料理が味わえる旅館からはホタルイカのお届け。
毎年、ホタルイカのシーズンには県外から多くの宿泊客が訪れるといいます。
そのため、今年は客が来られないなら送ればいいというわけで、
ホタルイカのセット販売は大好評のようです。
来年以降の人と人とのつながりを強めたいといいます。

 プロサッカーチーム「福島ユナイテッドFC」は野菜を全国へお届け。
地元県産の野菜の栽培を続けるのは選手たちです。6年前から始めて
試合会場などで販売していましたが、リーグ延期に伴い、
ネット販売を強化しているといいます。今年はアスパラガスを初めて栽培。
11日からはサッカーの練習も再開。野菜とサッカーの両立に気合いが入ります。