口座番号など、顧客情報7万件紛失=三井住友銀

三井住友銀行は1日、事務機器の保守などの委託先の「OKIクロステック」(東京)が約7万件の顧客情報を
紛失したと発表した。

葛西支店(東京都江戸川区)の事務機器に取り付けられていたハードディスク2個をなくした。
顧客の氏名や口座番号、入出金などが記録されていたが、情報は暗号化されており、外部の者は解読できないという。

紛失したのは、2009年1月〜18年10月に葛西支店で通帳の新規発行などの手続きをした顧客の情報。
ディスクは入れ替え時にその場で初期化するルールだったが、OKI社側の独断でそのまま持ち出した。

三井住友銀行は「定期的に委託先の管理態勢を確認してきたが、誠に申し訳なく深くおわびする」とコメントしている。

https://news.livedoor.com/article/detail/18202100/