2020年4月16日、ベトナム政府が日本に対し医療物資の寄贈を行ったことが分かり、
日本国内から感謝の声が続々と寄せられています。

同日、産経新聞はベトナム政府が新型コロナウイルスの感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大が続く日本に、
医療用マスク5万枚と日本円にして1千万円相当の医療物資を提供する寄贈式が行われたことを報じています。

ベトナム国内のコロナウイルス感染者数は300人未満にとどまり、これまでにイタリアやフランス、ドイツなどへのマスク寄贈も表明しています。

同月17日時点で、国内の感染者数は9千人を超えており、いまだ収束の気配が見えずにいる日本。
マスク不足も続いており、日々、感染者の治療にあたっている医療現場からは悲鳴もあがっています。

今回のベトナム政府の支援はネット上で注目を集め、感謝の声が続々と寄せられています。
・ベトナムまで…!この恩は一生、忘れません。
・特定の国との繋がりだけでなく広く多くの国と良好な関係を結ぶって、大事なんだなと思いました。
・これはもっと知られるべき出来事。

ベトナム以外に、台湾も日本に200万枚のマスクの寄贈することを明らかにしており、日本のために多くの国が
支援の手を差し伸べてくれています。
自国の感染者数が少なくとも、コロナウイルスが世界中で猛威をふるう中、一時も気は抜けません。

そんな中でも、こうして支援してくれるというのは、本当にありがたいこと。お互いにこの危機を乗り越え、
ともに笑顔になれる日が1日も早く来ることを、多くの人が願っています。

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