https://japanese.engadget.com/2019/11/21/1994-11-22/
1994年11月22日、メガドライブに続く家庭用ゲーム機「セガサターン」が発売されました

1990年代の中頃、次世代ゲーム機として期待されたのが、プレイステーション、セガサターン、NINTENDO64でした。
この中でも最初に登場したのが、1994年の今日発売となった「セガサターン」です。

これらの次世代機では3D表示への対応や高度な2D性能により、従来機があくまで平面的な作られたゲーム画面
だったのに対し、よりリアルな、奥行きまで感じられる画面へと進化しました。

ゲームタイトルはアーケードからの移植も多く、ローンチタイトルである「バーチャファイター」もそのひとつ。
粗いポリゴンのみとはいえ、3Dを対戦格闘ゲームへと持ち込んだのが画期的でした。

ゲーム機本体はセガからだけではなく、日本ビクターからは「Vサターン」、そして日立からは「ハイサターン」と
いった互換機が発売されています。後期は廉価版となる白色モデルが登場。セガハード大百科によると通称は
「白サターン」だそうですが、個人的には、「せがた三四郎」に扮する藤岡弘、の熱演が印象深いCMの
「セガサターン、シロ!」のほうが記憶にあります。

https://www.youtube.com/watch?v=caddayyxHMk
せがた三四郎 シリーズ最初から最終回まで

セガサターンが懐かしいと感じる人なら、柳 雄大氏の連載「レトロゲーム浪漫街道」での
セガサターン回は必読でしょう。ゲームではなく、本体のCDプレーヤーの話という、なかなか濃いお話です。