お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(56)が10日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。所属タレントが
不祥事などを起こした際の吉本興業の姿勢を評価する一幕があった。

 この日は、7年間で約1億2000万円の申告漏れなどを東京国税局から指摘され、活動を自粛している「チュートリアル」の
徳井義実(44)について取り上げ、事務所の対応を「会社の処置がダラダラしている」「見事に裏をかいていく」などと
批判していた松本。エンディングでも再び吉本について触れた。

 「1個だけほめるとするなら、なんだかんだ言うけど、大きい会社だしそれなりに力もある。変なニュースがあったときに、
それを抑えない。そこはちょっとほめてあげたい」。

 世間では「当たり前だと言うかもしれないけれど」としつつ「意外と、“こんなニュース扱うな”ってやる事務所は
ありますから」と指摘。「吉本は、そこはなってこなかった器用さはあるのかな。吉本だけが逃げずに、事件やニュースを
扱っていく。コメンテーターにボロクソに言われる。所属芸人からボロクソ言われる事務所があってもいいのかな」とし、
「僕くらいが最後フォローを込めて言っておきます」と吉本愛をのぞかせた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/11/10/kiji/20191110s00041000219000c.html