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今年10月にアニメ放送50周年を迎えた『サザエさん』の一度も描かれたことのない20年後を天海祐希主演によりオリジナルストーリーで送る同ドラマ。
イクラといえば、波平(伊武雅刀)の甥(おい)で、サザエ、カツオ(濱田岳)、ワカメ(松岡茉優)といとこの波野ノリスケ(八嶋智人)の一人息子。

 2歳違いのタラオ(成田凌)とははとこ同士で、歳が近いこともあり一番仲が良い。アニメでは、まだ1歳半で「チャーン」「ハーイ」「バブー」の3つの言葉を使い分けて感情を表現しながら、とにかく好奇心旺盛。
さらに、自分が決めたことは頑として譲らず、それゆえ時に周囲の大人たちを振り回すことも。しかし、イクラの笑顔に、大人たちはすべてを許してしまう…というまさに登場人物のなかでは一番のワンパク者だ。

 それから20年がたち、タラオとイクラは大学の先輩・後輩という間柄となり、変わらず仲が良い。
ただ、やりたいことが見つからず、いまだ内定ゼロのタラオとは対照的に、イクラは「波は自分で作らなきゃいけない」と、ドローンによる新しいITサービスを開発し学生起業。
未来へ迷いなく進むイクラを隣に、タラオは果てしない焦燥感にかられ…。