去年の大雪の際、燃料の入手が難しくなったことなどを踏まえ、冬を迎えるのを前にガソリンスタンドの事業者で作る団体は、日ごろから車のガソリンを満
タンしておくことなど燃料の備蓄を呼びかけています。

これは、ガソリンスタンドの事業者で作る全国石油商業組合連合会が、去年2月の記録的な大雪の際、ガソリンや灯油を買い求める人が殺到したことなどを
受けて呼びかけているものです。
具体的には、▼車の燃料メーターが半分ほどになったら、満タンにしておくことと、▼灯油は1缶多めに備えておくことを呼びかけています。
団体によりますと、燃料を満タンにしておくことで、車の種類によって差はありますが、およそ40時間アイドリングを続けることができ、車内で冷暖房や
ラジオを使うこともできるということです。
県石油商業組合は「それぞれの家庭が燃料の備蓄を習慣化することで、災害時の渋滞を抑制し迅速な復旧につなげることが期待できる」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20191014/3050003180.html