今や日本のグルメとして世界中で人気のある「ラーメン」が、元々は中国からもたらされた料理であることは周知の事実だ。しかし、日本のラーメンは今や中国のラーメンとはまったく別物と言えるほど違う料理になっている。
中国メディアの捜狐は19日、「ラーメンは中国の料理なのか、それとも日本の料理なのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事はまず、ラーメンの歴史を紐解いてみると、中国が発祥であることは間違いないとしながらも、日本で食べられているラーメンは日本独自に進化した料理であると指摘。
ラーメンを1つの文化にまで発展させたのも日本であり、味だけを追求してきた中国人に対し、日本はラーメンに美学を見出したと主張した。

 さらに、日本人はラーメンを発展させるために、新しい食材を積極的に取り入れるなど、様々な試行錯誤を続け、今では日本各地には様々な味のラーメンが存在するようになったと強調。
東京では「醤油ラーメン」、九州では「豚骨ラーメン」、北海道札幌では「味噌ラーメン」が有名であると紹介し、ラーメンという「外来の料理でありながら、日本の魂が吹き込まれた日本のラーメンはもはや日本料理」と言っても過言ではないことを指摘した。

以下ソースで読んで
2019-05-24 11:12
http://news.searchina.net/id/1679076?page=1