聯合通信(朝鮮日報サイトから)
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文大統領が韓米両軍の指揮官と昼食会 北飛翔体への対応を評価

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は21日、韓
国軍と在韓米軍の指揮官らを青瓦台(大統領府)に招き、昼食を交えた懇談会
を開いた。北朝鮮による先の飛翔体発射と関連し、韓米両国は緊密な連携と協
議の下、落ち着いて抑制した対応を見せたと評価し、これにより「北が追加挑
発をしない限り、対話のモメンタム(勢い)を維持できるようになった」と述
べた。

 文大統領は席上、北朝鮮の飛翔体への対応を巡る韓米の連携を強調する中で、
飛翔体を「タンドミサイル」と呼んだ。発音がよく似た「弾道ミサイル」を念
頭に置いた発言との見方が出ている。青瓦台の高ミン廷(コ・ミンジョン)報
道官はこれについて「確認したところ『短距離(タンゴリ)ミサイル』と間違
えたものだ」と釈明した。

 北朝鮮の飛翔体を巡り、韓米当局は「分析中」との姿勢を崩していない。国
連安全保障理事会の制裁決議は北朝鮮によるあらゆる弾道ミサイルの発射を禁
じている。文大統領は9日、北朝鮮が同日発射した飛翔体について「短距離ミ
サイル」との見方を示しながら、「弾道ミサイルなら国連安保理決議に違反す
る可能性もなくはない」と述べていた。
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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/05/21/2019052180210.html