https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/18/news079.html

 イベント興業会社のキョードー東京は3月16日、チケット通販サイト「キョードー東京チケットオンライン」にアクセスしたユーザーに、誤って他のユーザーの情報を表示する問題が同日朝に起きていたと発表した。
高負荷の対策を行った際のミスが原因という。チケット販売サービスは同日から停止している。

 対象は、3月16日午前4時7分〜8時17分の間にサイトにアクセスしたユーザーで、最大1600件。氏名、性別、電話番号、住所、生年月日、メールアドレス、秘密の質問、秘密の質問の答え、ID、パスワードが別のユーザーに誤って表示された可能性があるという。
クレジットカード番号など信用情報の漏えいはないとしている。

 15日から高負荷でサイトにアクセスしづらい状況になり、16日午前4時7分にシステム会社が改修したが、「その際の対応に、不十分な点があった」ことが原因という。

 サイトでは、16日から販売サービスを停止している。対象の顧客には、サービス復旧次第、メールアドレスとパスワードを変更するよう求めている。