大塚家具社長、攻めの姿勢強調 国内販売の立て直し急務
3/4(月) 13:38配信

経営不振に陥っている大塚家具の大塚久美子社長は4日、資本業務提携で
合意した日中の越境EC(電子商取引)を手掛ける「ハイラインズ」(東京)の
陳海波社長と東京都内の日本外国特派員協会で記者会見を開いた。
久美子氏は提携を通じ「大塚家具が守りから攻めに打って出る態勢が整った」と述べた。

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大塚家具は、久美子氏と創業者で父の大塚勝久氏との対立でブランドイメージが低下、
業績や財務体質が悪化した。陳氏は久美子氏に対し、勝久氏との和解を提案している。

大塚家具はハイラインズなどの支援を受け、中国市場に本格参入する方針だが、
経営の抜本的な再建には国内販売の立て直しが急務だ。

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