それに比べると、12年の反日デモの時もそうだったが、ネット上で批判意見が見られることは大きな変化だと言える。
中国で不買運動が広がるにせよ、実際にはこのような行為を愚かと考える中国人が一定数おり、彼らがインターネットで批判意見を表明したことからは、批判意見など全く見られなかった10年以上前と比べると中国のネット言論が一定の成熟を見せていることを示すとともに、
どこの国でもごく一部にヘイトスピーチを行う層がいるのと同程度に中国も普通の国になりつつあるとの感想を持つかもしれない。


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https://news.yahoo.co.jp/byline/asoseiichiro/20190303-00116825/