24日午前9時40分ごろ、石川県白山市尾添の白山一里野温泉スキー場で、家族とスキーをしていた同県野々市市の小学5年、今井颯人君(11)が木に衝突した。今井君は首を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 白山署によると、今井君はゲレンデを滑っていて、コース脇の立木にぶつかった。家族3人とスキー場を訪れていたが、衝突時は1人だったとみられる。今井君がいたコースは、傾斜は急ではないが左右に木が並んでいるという。

 同署は、誤ってコースからそれたとみて詳しく調べる。山頂付近で倒れており、通り掛かった男性が119番した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000084-kyodonews-soci