JR東日本の深沢祐二社長は15日、羽田空港と東京都心を結ぶ新路線「羽田空港アクセス線」に関し、5〜6月に東京駅方面とつなぐ「東山手ルート」の
環境影響評価(アセスメント)に着手すると明らかにした。アクセス線は実現すれば、都心と羽田が乗り換えなしで直結するため、利便性向上に大きく貢献すると期待されている。
 JR東は、東山手のほか、新宿駅方面とつなぐ「西山手ルート」、江東区の新木場駅方面とつなぐ「臨海部ルート」の計3ルートで計画している。
 深沢社長は東京都内の日本記者クラブで、今後10年程度をにらんだ経営構想をテーマに会見した。

https://www.daily.co.jp/society/human_interest/2019/02/15/0012067807.shtml