サーキットでも活用されるライトウェイトモデルを製造するBACやアリエル(Ariel)、KTM、ラディカルといった企業が存在しますが、
今回はアメリカにて拠点を置くヴァンダル・カーズ(Vandal Cars)がとんでもないデビューモデルを発表。
それが、ホンダ「シビック・タイプR」のエンジンを搭載したシングルシータタイプのライトウェイトスポーツモデル「ヴァンダル1(Vandal 1)」というモデルで、
カーボンファイバモノコックやカーボンファイバボディを採用することで、車体重量は僅か555kgと超軽量仕様となっています。

そして、上記にも挙げたとおりアリエル「アトム4(Atom 4)」にも採用されたホンダ「シビック・タイプR」の排気量2.0L 
直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力は340hpにまで向上しますが、
更なるハイパフォーマンスモデルを求める場合は「ヴァンダル1 version R」なるものがラインナップされ、
これについては最高出力560hp/9,000rpmを発揮するクレイジーモデル(パワーウェイトレシオはまさかの1kg/hpレベル?!)へと進化します。

足回りのサスペンションについては、調整可能なダンパーを備えるプッシュロッド式で、更にはF1モデルからの技術を見事に
採用したSadev式6速シーケンシャルギアボックスを搭載する、本格的なレーシングモデルとなります。

お「ヴァンダル1」の車両本体価格は約1,350万円からとなっていますが、更なるハイパフォーマンスモデルの価格帯については不明。
デポジット(頭金・手付金)は僅か約11万円となるため、すぐにオーダーすることが可能になっていますし、
一番最初にオーダーした人物には今年後半に納車される予定となっています。

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