【ワシントン時事】米政府高官は8日、記者団に、ポンペオ国務長官が11日にハンガリーを訪問し、
同国に中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)が物流拠点を置いて進出を拡大していることに
「懸念を表明する」方針だと明らかにした。次世代通信技術の覇権争いを背景に、対中圧力を強化する。

 ポンペオ氏は11〜15日の日程で、ハンガリーのほか、ポーランド、スロバキア、ベルギー、
アイスランドを歴訪する。同高官は「(ポンペオ氏は)中欧各国の指導者に対し、中国に接近し過ぎ、
その後の関係に悩まされているアジア太平洋の国々の警告に耳を傾けるよう求める」と語った。(2019/02/09-09:36)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019020900295&;g=int