俳優の佐藤健が映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」に
「仮面ライダー電王」の主人公・野上良太郎として出演していることが22日、東映から正式に発表された。

 佐藤は07年から08年にテレビ朝日系「仮面ライダー電王」の主人公として出演し、この作品から俳優としてブレークした。
東映によると、2008年10月4日公開の「劇場版さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」以来で、10年ぶりの仮面ライダー作品出演となるという。

 佐藤は出演に際してのコメントに「−電王」への思いを詰め込んでいる。「記念すべき平成最後の劇場版仮面ライダーに呼んで頂き大変光栄です。
『仮面ライダー電王』は僕にとってほぼゼロから全てを教えて頂いた僕の原点です」と振り返った。その上で「当時から支えて頂き、
そして今でも好きだと言ってくださる方へ感謝の気持ちをお伝えしたいし、現実世界において虚構である仮面ライダーという存在が、
僕らの心の中では真実であり永遠なのだという想いを、限られた出演時間ではありましたが込めたつもりです」と今回の映画作品のテーマに添いながらつづっている。

 幅広い世代に愛される仮面ライダーであることも意識し、「そんなことはライダーを愛する皆さまにとって当然のことかもしれませんが、
この映画を我々が創ることで、皆さまがそれをご覧になることで、そんな想いを少しでも共有できれば幸いです」と結んでいる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181222-00000106-dal-ent