「非常に危険な先例」

【シドニー共同】日本が国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退方針を固めたことに
ついて、反捕鯨国の急先鋒オーストラリアの非営利団体「オーストラリア海洋
保護協会」のダレン・キンドリサイズ最高経営責任者(CEO)は20日、「日本が
クジラのことを真剣に考えていたらIWCに背を向けることはしないはずだ」と
批判した。(略)

 キンドリサイズ氏は、日本の方針は「非常に重大な決断だ」と指摘した上で
「日本が世界規模のクジラの保護、管理機関を脱退するなら他の国際条約や
協定などにとっても非常に危険な先例となる」と述べた。
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