日産自動車(7201)は19日、カルロス・ゴーン氏の会長職と代表取締役職を速やかに解くことを取締役会で提案すると発表した。
ゴーン会長は報酬額を実際よりも少なく有価証券報告書に記載していた。日産自の資金を私的に支出するなど「複数の重大な不正行為」も認められたという。
代表取締役のグレッグ・ケリー氏も不正に関与していることが判明した。同氏についても代表取締役の職を解くことを取締役会で提案する。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL19I1N_Z11C18A1000000/