元プロレスリング・ノアで、GHCヘビー級王座に就いたこともある、プロレスラー・森嶋猛(40)が、
タクシー運転手に暴行を働いたとして逮捕された。

15年4月、糖尿病を理由に引退を発表。同年9月19日の大阪府立体育会館で引退試合を行う予定になっていたが、
体調不良のため延期。同年12月末での契約満了をもって退団していた。

その後はピザ店店員、バーテンダー、コンサート会場の警備員、介護士など職を転々としていたが、
今年7月に復帰を表明。10月15日に東京・後楽園ホールで、復帰興行『GENESIS』が開催される予定だった。
しかし、9月に化膿性関節炎を発症したため、復帰が延期となり、同興行自体が中止となっていた。

「森嶋容疑者は、カネも持ってないのに、新宿界隈のプロレス関係者やファンが訪れる飲み屋に出入りし、
彼らに飲み代を無心していたようです。
最近では呼ばれてもいないのに、プロレス会場を訪れて、控え室に立ち入って、後輩レスラーにたかっていると聞きました。
その額は1人2,000円とか3,000円とかいった少額ではありますが、たかられた関係者にとっては、いい迷惑。
メジャー団体の元トップレスラーの頼みとあっては、若い選手もなかなか断りづらいわけです。
事件当日も、カネもないのにタクシーに乗って、飲み屋を回ったものの、
カネを貸してくれる人が見つからず、タクシー代が払えなくなって、運転手とトラブルになったみたいですね。
タクシー代がないなら、電車を使えばいいのですが、元チャンピオンのプライドだけは、いまだに捨てられなかったのでしょう」(スポーツ紙記者)
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