今月31日のハロウィーンが近づき、東京都内の繁華街は仮装した大勢の人で混雑する見通しで、警視庁は27日から警戒にあたるとともにマナーを守って楽しむよう呼びかけて
います。

毎年、ハロウィーンの時期は東京・渋谷や六本木などの繁華街に仮装した若者や外国人などが大勢集まり、激しい混雑になってます。
警視庁はトラブルの防止のため、27日夕方から人が多く集まる場所に警察官を配置して警戒にあたることにしています。
交差点などで「DJポリス」と呼ばれる機動隊の広報班が日本語と英語で誘導するほか、特に人が多く集まる渋谷のスクランブル交差点周辺では、混雑の状況に応じて車両の通行
を規制することにしています。
一方、毎年迷惑行為があとを絶たないことから、渋谷区はことし初めて終電までには帰宅して路上で夜通し騒がないことや、駅周辺のコンビニエンスストアなどに瓶に入った酒の
販売を自粛することなどを呼びかけています。
渋谷でラーメン店を営む男性は「人が多く集まるのはうれしいですが、マナーを守って楽しんでほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181027/0020554.html