【映像】F-35B英空母に歴史的着艦 クイーン・エリザベスで訓練 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00010000-storyfulv-int

米の垂直離着陸ステルス戦闘機F-35B「ライトニング」が9月25日、米東部メリーランド州沖の大西洋で、英海軍最新鋭航空母艦「クイーン・エリザベス」に初めて着艦した。  
 F-35Bが米国以外の艦船に着艦したのは、これが初めてとなる。また、英海軍の航空母艦に固定翼航空機が着艦するのは、8年前の英ホーカー・シドレー社製垂直離着陸機「ハリアー」が最後で、それ以降今回のF-35Bが初めてとなる。
 英海軍のネイザン・グレー中佐が操縦するF-35Bは、メリーランド州パタクセント・リバー海軍航空基地を離陸、大西洋上でクイーン・エリザベスの飛行甲板に着艦した。同中佐は、初着艦後時を置かずににスキージャンプ甲板からの発艦テストも行った。
 グレー中佐に続いて英空軍のアンディ・エッジェル少佐も発着艦を行い、英海軍の輝かしい歴史に新たな一ページを刻んだ。
 空母クイーン・エリザベスはF-35Bの運用試験のため、今後11週間にわたってテスト機による500回以上の発着艦訓練を行い、空母の運用能力に加えてパイロットの技量獲得を目指す。


https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/02/HMS_Queen_Elizabeth_conducts_vital_system_tests_off_the_coast_of_Scotland_MOD_45162795.jpg/1920px-HMS_Queen_Elizabeth_conducts_vital_system_tests_off_the_coast_of_Scotland_MOD_45162795.jpg