発作で意識失う、69歳男が車線またぎ走行衝突

 病気により意識を失った状態で軽乗用車を運転し人身事故を起こしたとして、静岡県警浜松東署などは18日、
浜松市南区の無職の男(69)を自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで静岡地検浜松支部に書類送検した。
男は、「発作が出るかもしれないと分かっていながら運転してしまった」と容疑を認めているという。

 発表によると、男は6月29日午後2時50分頃、浜松市南区三島町の市道で軽乗用車を運転中、交差点の手前約20メートルで持病のてんかん発作を起こした。
意識を失った状態で、右斜め前方に車線をまたいで走行。軽乗用車に衝突し、運転していた浜松市中区の会社員男性(25)に全治約2週間のケガを負わせた疑い。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180918-OYT1T50129.html